こんにちは。北海道富良野を舞台とした脚本、倉本聰のドラマ
『北の国から』の大ファン、森山はるです。

あらすじ、名シーン、名言格言を含め感想を綴っていきます。
(※以下緑文字部分はドラマセリフの引用です)


今回は
北の国から98時代より。
蛍の”恋人との別れ、妊娠”を知った草太兄ちゃんが
正吉に『蛍と結婚しろ』と説得する名シーンについてです


北の国から98時代では、蛍が元カレの子を妊娠、そこからの正吉との結婚ということで
観ているこちらとしては衝撃を受けっぱなしでしたね。


蛍が妊娠をして、草太兄ちゃんに打ち明けるシーンはこちらで詳しく書いたので
思い出したい方はまずこちらをどうぞ(^^♪
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蛍、『20万円を貸して』と知り合いを訪ねまくるの巻~言いに行った順番は?結局貸したの誰?~北の国から98時代 




いやー、正吉の男気溢れる行動に一気に大ファンになってしまいました!!!!
かっこよすぎます。。。


これらの流れのキッカケは草太兄ちゃんの提案から始まったんですよね。


草太兄ちゃんが正吉にまず言います。
『オラが計画したことを言う。オラ珍しくよく考えた。
こんなに考えたのは一生で初めてだ。だからオラのいうとおりにしろ。
黙ってオラのいうことに従え?』


黙ってオラのいうことに従え?とはグイグイ強引

でもでも、
よくよく考えたら、この言葉に
草太兄ちゃんの強い意志が表れてるんだよね。
絶対実行するぞ。っていう。


草太兄ちゃんが正吉に話したい内容とは
つまりはこうゆうこと。

*蛍は不倫相手の子を妊娠している
*その相手とは別れた。相手は蛍が妊娠していることは知らない
*蛍は一人で育てる気
*五郎の気持ちを考えると正直に言えない。でも子供が生まれた時点でばれる
*女手1つで育てていくには大変だ
(それで草太が思ったことは)⇒
*正吉は蛍に昔から惚れてる
*結婚して二人の子として育てればいい
*五郎も正吉が相手なら許すだろう


これをどんな風にどんな順番で伝えるかって重大なポイント
結構難しい。

時系列で言うとわかりやすいけど、話の主旨が見えずらいしね。

最終目的は、正吉の心の中に『自分の意志で蛍と結婚したい。子供を育てたい』と
いう感情を生ませること。




こんな難題を・・・・・


見事に草太兄ちゃんは成功するんですよね。





さあどんな会話の流れにしたのか詳しく紹介していきますよーー。




第一声が
『お前、結婚しろ』
『相手は蛍だ』
『結婚しろ』


そして

草太「正吉、お前蛍のこと嫌いか?好きだべ。本当は惚れとったべ」
正吉「兄ちゃん、だけど蛍ちゃんには根室の落石にちゃんと相手が」
草太「そいつとは終った。今は一人だ。
お前にとっては絶好のチャンスだ


ふむ。
主旨の『結婚しろ』から言ったんですねー。
正直、正吉の心の中は『なんか、わけわかんないけど良い提案だぞ。』と思ってる

『絶好のチャンスだぞ』って言葉に
「オレってラッキーなの?」って感情芽生えさせやすいよね。


そして


『小さい問題がある』と前置きしたうえで話を始めたのがこちら

草太「いや、正確にいうと一人というかーーーーーー
それにしてもお前には最高のチャンスだ。
ただし小さな問題がある
正吉「-----------」
草太「あいつの腹に赤ンぼが入っとる」
草太「その野郎の子供だ。別れた男の。だけどそのことをあいつはそいつに教えてもいねぇ。
そいつは知らねぇ。蛍は勝手に一人で産む気だ」


いやいやいや!!!
小さなくないーーー!大きな問題ーーー!


この話。人によって受け取り方が様々ですよね。
*育てるのは無理だ。おろした方がいい。
*何を考えているんだほたるは!
*相手に伝えてないって・・・・
不安要素を見つける人が多いんじゃないかな。


正吉が不安要素を見つける隙を与えず
草太兄ちゃんは正吉に語り始めます


「この前、蛍に打ち明けられた。
打ち明けられて、オラ感動した。あいつの決断にオラ感動した
近頃の若いもンは間違って子どもができるとすぐにおろすだの何だのと考える。
だけどできたもの、それはもう生命だ。立派に一つの、新しい生命だ。
誰の子だろうと、うちの牛だら関係なく産んで育てようとする。
それが女だ
。女っちゅうもんだ。蛍は女の道を取る気だ。
生命への責任ひとりでとる気だ。
だからオラ、あいつを応援するといった。
あいつの味方になってやるといった。




ふむ。

これを聞いて
「蛍は責任のある、素晴らしいことをしようとしている。
さすが、ほたるちゃんだ。
そうだ、産んだ方がいい。オラも応援したい。

っておもちゃった視聴者の私。


すっかり草太兄ちゃんのペースに乗せられてます




この次に
『正吉と蛍は結婚した方がいい。蛍は妊娠している応援したい』
この二つが何故つながってくるのかって話に持っていくわけです。


さあ、シーンに戻りましょう

草太「だから、オラ、あいつを応援するといった。あいつの味方になってやるといった。
しかしだ
ここに一つちょっとした問題がある。
五郎おじさんだ

おじさんはここまで男で一つでああやって蛍を育て上げてきた。
おじさんにとって蛍は宝だ。何よりも何よりも大事な宝だ。
だけどおじさんは古い人間だ。
蛍がーーーー
いきなり親父のおらん赤ンぼ抱いて帰ってきたらーーーーー


どうなると思う?

おじさん一体どうなると思う?
(間)
オラが思うに卒倒するな。
心臓麻痺か、脳溢血起こすな。

そんなことになっていいと思うか?

おじさん殺していいと思うか?
(間)
そんでおいらの考えたことはだ。
お前が蛍と結婚することだ。

お前が密に蛍とデキてて、腹に子どもまで仕込んじまった。
蛍の腹に今いる赤ん坊は、実はお前がこさえちまった子だ。
そういう話にしてみんなをだませば、万事円満に解決する。

どうだ?

最高の解決策だべ。




おおおおおお・・・・

草太兄ちゃんって
ストレートにシンプルに心を込めて、考えるよね。
建前や理屈なんて考えてないね。
『最高の解決策だべ?」とドヤ顔で言っちゃうあたり。。。。

深刻な話をしていたのに ふっと笑っちゃうようなチャーミングさ。


これを聞いていた正吉の心の中(私の解釈)

そうだよね。草太兄ちゃんの言いたいことわかるよ。
俺も、それって解決案としてありだと思う。
でも、実現するには無理あるでしょ?難しいんじゃない?
可能性として低いでしょ。



そんな正吉の気持ちに草太兄ちゃんはこう思ってるの

現実には無理とか難しいって、そんな意志じゃだめだ。
絶対実現するっていう強い意志を持て?
やるしかないんだ!!!!

それを伝えるシーンがこちら。


正吉「(かすれて)だけど兄ちゃん、そんな簡単にーーーー。
だいいちホタちゃんが納得するかどうか」
草太「正吉ーーーーー オマエなんのために自衛隊にいた。国を守るために自衛隊にいたんだべ。
国を守るっちゅうことは、家族を守るっちゅうことだ。
オマエにとって黒板家は家族だ。
最終的に家族を守ることがオマエら自衛隊にいたもンの務めだべ」




まとめ【話の順番はこれ】

正吉に結婚を薦める。相手は蛍

蛍は元カレの赤ん坊を妊娠中と報告

赤ん坊を一人で育てる決心をした蛍に草太は感動し応援したい意志を伝える

赤ん坊を知った五郎の反応の心配さを共有

正吉と蛍の子どもとして育てることを提案

弱気な正吉に一押し。黒板家の家族を守れと使命感を与える。





いやー、お見事!!!!!
話している相手(正吉)が自分で考え、感情を抱く前に
自分(草太兄ちゃん)の考えの方に誘導していく様。。。。

まんまと視聴者の私も草太兄ちゃんのペースにのせられちゃいましたわ。


この方法しかない!やるっきゃない!
黒板家を守れるのはオレだけだーーー!!って気持ちになった(笑)

最終目的は、正吉の心の中に『自分の意志で蛍と結婚したい。子供を育てたい』と
いう感情を生ませること。

これは成功しましたね。



同じことを伝えるにも、順番と言い方が大事ってことを学んだ
名シーンでした。





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たっけまたねー!

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